- 副作用はありますか?
- 漢方薬は比較的副作用の記載は少ないですが、
体質に合っていない漢方薬は副作用が出るリスクが高くなります。
体質に合う漢方をお渡しできるよう、カウンセリングで体質を見極めてお選びします。服用後のアフターフォローもメールでお気軽にしていただけますのでご安心ください。
- 漢方薬は長く飲まないと効きませんか?
- 1回の服用ですぐに効果を感じられることもあれば、長くお飲みいただくことでゆっくりと効果が現れることもあります。
ただ、体質に合う漢方薬は1.2週間(月経関連ですと1周期)服用するとわずかでも効果が感じられることが多いです。そういったものは長くお飲みいただいて改善を見ていきます。
詳しくはカウンセリングの際にお話しいたします。
- 病気ではないのですがなんだか不調がある。こんな時でも相談していいですか?
- 漢方では「未病先防」という考え方があります。「未病先防」とは、病気が発症する前に体質を見ながら対応していく、病気を未然に防ぐという考え方です。 これは病気にかかりにくい体質を作る「予防医学」という中医学独特の考え方です。ですので、なんだか不調の未病の状態でも大丈夫です。
- 漢方薬の値段はどのくらいですか?
- 提携クリニックからのご紹介ですと保険漢方のご提案ができますので、自己負担は保険負担割合によって変わります。(例:3割負担で1種類1ヶ月1200円など)
自費の漢方薬ですと1日分200円~800円と幅がありますが、ご予算やご体調に合わせて無理なく続けられる方法を提案させていただきます。ご予算も含めてご相談ください。
- 保険処方の漢方薬と自費の漢方薬の違いはなんですか?
- まず、日本の医療用漢方エキス製剤としては、約150種類の処方が保険適用されています。
自費の漢方、例えば中国漢方ですが、医療用中薬(漢方薬)が約1000種、一般用となると約4500種にもなりますので、対応できる数がそもそも違います。
日本の医療用漢方エキス製剤は主に植物や鉱物を原料にしていますが、自費の漢方ではエイジングケアに効果の高い亀や鹿など動物性の原料も使用しています。
自費の漢方薬はエイジングに関わる処方が圧倒的に充実しています。エイジングは中国伝統医学の考えでは「腎」という臓器に関わります。この働きは生殖能力、成長発育、老化つまり生命力の根源です。
更年期治療、不妊治療や先天性に腎気が不足していることでアトピーになっている状態に自費の漢方薬は効果が高いです。
逆を言いますと、保険漢方では弱い分野になります。
- 保険で漢方薬を処方してもらうにはどうしたら良いですか?
- 提携クリニックでご相談いただき、漢方カウンセリングが適すると医師から紹介された場合に、漢方カウンセリングをご利用ください。
カウンセリング後に漢方薬のご提案を書いた報告書を医師にお届けします。
医師が報告書を確認し適すると判断された場合にご処方となります。保険適応症の関係や医師の判断もありますので、ご提案通りにはならない可能性があることをご承知おきください。
その場合はご予算に応じて自費の漢方薬をご紹介もできます。
- 2回目以降、カウンセリングをしないで自己判断で漢方薬を続けて良いですか?
- 定期的なカウンセリングをお願いしております。
2回目以降、主作用や副作用の確認だけでなく、症状の変化など確認していきます。
お身体のお悩みを問診していきますと混合体質である患者様が多く、その場合一度に治療ができないことがあります。一つの体質が改善した後に次の体質に取りかかったり、場合によっては同時に行うこともあります。漢方薬の服用で体調が変化しますとお身体に合う漢方薬が変わってきますので、それに合わせて漢方薬を変更していきます。漢方薬は同じ薬を何年も飲まないと効かないと思われる方も多くいらっしゃいますが、そうではありません。
良くなった体調がそのまま飲み続けることにより悪い方向に変わる可能性もありますので、継続してカウンセリングをお受けいただくようお願いいたします。
体調が安定している場合は、次回のカウンセリングまでの期間を長く設定いたしますのでご相談ください。
また、体質改善後の漢方薬卒業のご提案もさせていただきます。